2010年12月21日火曜日

シソの葉





写真はシソの葉の御焼(?)です。
そろそろ、シソの花が咲き、シソの実がなり、収穫も終わりかけていました。
枯れてしまいそうだったので、その前に食べてしまおうと、思いきって葉と実をごっそり収穫。

シソの葉と実、小麦粉、味噌、みりん、水でタネを作って、ごま油で焼いてみました。
我ながらおいしかったー☆

なんだかね、思うのです。
いろいろ試してもあまり失敗料理はできないから、自分は料理するの向いてるのかもーなんて。

それはおいといて、シソに感謝。
今年の夏に育て、うどん、そば、炒め物、パスタ、てんぷら、お好み焼き、ツオイワン、御焼、いろんな料理に花を添えてくれたシソ。
ありがとうー。

2010年12月16日木曜日

本とピロシキ



まずは本。
友だちが貸してくれた本です。
友だちが半農半Xと言っていたのですが何のことかさーっぱリ分かりませんでした。
しかしこの本を読んでそういう生き方、ダウンシフターズという意味がわかってきました。
興味のある方、呼んでみてくださいな~
あえて中身は書きませぬ♪

次はピロシキ。
今月はピロシキ強化月間!?
前半戦、4件開拓。
後半戦何件行けるかな~

なぜだか食べたくなるのです。
もともと揚げ物大好きなので、よけいかな。
ご飯が入ってるピロシキ、リンゴの入ってるピロシキは前に紹介。
今月はキャベツのピロシキ、ジャガイモのピロシキを発見。
おいしかったー。
お店もちょこちょこチェックチェック。

冬の寒さのせいかな。。。脂肪蓄積したくないのに、油っぽいのに。
だって、おいしいんだもん。

2010年11月30日火曜日

ツォイワン(蒸し焼きうどん)

今月はマイ・ツォイワン(蒸し焼きうどん)ブーム。
今月だけで、3-4件のお店で食べ比べ。

ベジタリアンレストランでのあっさり醤油テイストツォイワン。
別のベジタリアンレストランでのひら麺、あっさりツォイワン。
別のベジタリアンレストランでの青梗菜入りの醤油テイストツォイワン。
ピロシキがおいしいと言われたお店でのモンゴルらしいツォイワン。

ツォイワン、ツォイワン、ツォイワン☆

家でも作ります。

以前は失敗したのを日記に書いた気が。
しかーし、モンゴルに来て1年5か月。
だいぶコツがつかめてきました。



余ったボルシチで作ったツォイワン。
トマトも入っているのでさっぱり。



自家製青じそ入りツォイワン。
これはあっさり。

今度は何味を作ろうかしら~♪

2010年11月28日日曜日

モンゴル建国記念日

11月26日はモンゴルの建国記念日で今日まで3連休。

建国記念日は友だちとモンゴルの伝統料理ホーショール(揚げ餃子)を食べてきました。

モンゴル人にきいたところ、祭りごと・お祝いごとの際、
夏はホーショール、冬はボーズ(蒸し餃子)を食べるとのこと。

理由は説明してくれたのですがよくわりませんでした。。。
せっかく説明してくれたのにごめんよ~


昨日はずーっと気になっていたピロシキ屋さんに行ってきました。

普通のピロシキとキムチ入りのピロシキがあって、キムチピロシキを選択。

キムチとお肉の愛称がばっちり☆☆☆

とってもおいしかったー

次は普通のピロシキも食べに行こうっと♪

2010年11月14日日曜日

モンゴルの国勢調査

昨日家にモンゴルの国勢調査の調査員の人が来ました。

国勢調査の質問事項。
どんな統計を取ろうとしているのか、何を知ろうとしているかなどを考えてみると、妄想してみると興味深かったので、覚えているものをご紹介。

外国人だからちょっと違うのかどうかわからないけれど、持ってきた用紙を直に使っていたので、重複しているところもあるはず~

氏名、性別、年齢、家族。結婚しているかいないか。

いつからモンゴルにいるのか。

国籍。

2005年にはどこにいたか。
→外国、地方、首都とか移動状況の把握かな?国勢調査が5年ごとに行われているのかな。

家はゲル(モンゴルの伝統的な家)か1戸建てか、集合住宅かなど。

部屋の広さ(㎡)、部屋数、トイレ、お風呂、台所があるか。

家は自分のものか。賃貸か。

ごみはどうしているか。

仕事をしているか。どんな仕事をしているか。

などなど。

2010年11月12日金曜日

徒然日記

最近思うこと。
なんだかんだいろいろあるけど、結局力になってくれたり助けてくれるのはモンゴル人だったり日本人なのたとつくづく思う。

話変わって、昨日のラッキーなこと。
バス停で道を聞かれ、聞いてきたおじさんが初めて日本人と会ったからからとバス代をおごってくれた。
ラッキー。
そして、そのおじさん、
「モンゴル人かと思った。顔がそっくりだ。すんでいたら空気も一緒だし似てくるんだね。いいことだ。話すと違うとわかるけど。」って。

ふーん、だいぶ同化してきているのかしら。

2010年11月7日日曜日

天然加湿器



最近、植物たちが天然加湿器となっています。

モンゴルは空気が乾燥していて、冬は朝起きるとのどが痛いくらいなのです。

植え替えなどなどをしていたらだいぶ増え、毎日、約1リットルくらい水をあげています。

となると、1リットルくらい蒸発または蒸散で空気中に水が漂ってるのではないかと。

=加湿されてるはずと思うのです。

そして、そこから最近キノコが生えてきました。

2010年11月3日水曜日

段ボール




昨日の一コマ。

最近、段ボールでテーブル作りたいなあ・・・
座位保持装置作りたいなあ・・・と思っていたところに、

昨日、親の会に行くと午後にソーシャルワカー学科の研修中の学生と段ボールでイスやテーブルを作ってみるとのこと。

今日は段ボールのカッティングと貼りつけまで。

試作品なのでまずはテーブル兼ふみ台のようなものを作ることに。

段ボールはお店でタダでもらえるし、ボンドやテープも売っています。


それにしても不思議なもので、何かしたいと思ってると、
電波が届くのか、アンテナが利くのか鼻が利くのか、
いい出会いがあるものなんですよね。
ホント不思議です。

2010年10月24日日曜日

ヨーグルト

今週、便秘気味だったので、夕飯にヨーグルト1リットル食べをやってみました。

きな粉かけたり、ごまかけたり。
はちみつ入れたりジャム入れたり。
プレーンで食べたり。

そしたら、下痢することなく快便に。

日本で生活していた時は玄米食べたり、野菜食べたり。
毎日快便だったのに、モンゴルに来てからはいまいちだったのです。
野菜食べてるし、海藻食べてるし、キノコ食べてるし、油取ってるし、水分取ってるし、ヨーグルトも食べたりしたのですが。

おなか痛くなることないし、下痢にもならなかったし、おしいし、新発見。

あまり人に勧められる方法ではないですけどね。

2010年10月19日火曜日

モンゴルの手作りお菓子



今日のお昼、職場の看護師さんからもらった手作りお菓子。
ボーウ(モンゴル語で”お菓子”の意味)。
ドーナツのようなお菓子です。
家庭でよく作られていて、朝食やお茶のおともに良く食べられています。

昨日作ったらしく、おしかった~☆

彼女はとても明るく陽気なステキナ2児の母☆

モンゴルの育児事情(?)の話になったのですが、
モンゴルでは産休が2年とれ、幼稚園に入園できるのが2歳からだからとのこと。
もっと早く働きたい人や子供をみてくれる人がいれば、職場復帰を早める人もいるとのだと。

2010年10月6日水曜日

のり巻き



今週月曜、活動先に作って持って行きました。

自作のり巻き。

南ゴビのセミナーのお昼にみんなで作って出し、好評だったので早速まねっ子。

モンゴルのスーパーには韓国海苔が売っており、

また、軽食として販売されているので食べたことのある方、しっている方、結構います。

花模様ののり巻きは興味深めにみてくれてました。

醤油も韓国から輸入されたものが手に入りやすく、
伝統料理のホーショールにつけて食べたりしており、身近な食材になっています。

南ゴビに集合




先月末、南ゴビで活動中の同期隊員を中心にセミナーがあり、お手伝いに行ってきました。

寝たきりの方の看護・介護というテーマで、
地元の看護師さんやご家族の方が参加してくれて、
今後につながるいいセミナーになったと思います。

開催にこぎつけるまでにいろいろあったけれど、
開催までこぎつけた同期隊員を頼もしく思います。

同期隊員っていいですねえ、やっぱり。
刺激とエネルギーをもらってきました。

2010年9月19日日曜日

手作りのリハ道具





小児施設に1回訪問しています。

今週も訪ねると、クッションや補助具、リハ用具などの備品のカバーを新しく作っていました。

モンゴルのゲル型、マジックテープ・ボタン・ファスナーの練習用具。

かわいいし、いいアイディアだなあと感心。

子供たちが使うにはボタンホールがきつ過ぎて私でもくぐしにくい、、、
洗濯できる付け替えカバーだと清潔かな、、、
など、日本っぽいことで思うことはあるのですが、そこは追々でと思ってます。


障害児クラスに訪問しているのですが、次はそこのステキナ看護師さんをご紹介。

障害児クラスは定員約10名。

スタッフは3交代制で看護師1名、介護スタッフ1名が子供たちをみています。

食事に歯磨き、手洗い、トイレ、お風呂に遊びに・・・走り回る子、泣く子をみながら、掃除、片づけ、シーツ交換、カルテ記録など多忙。

仕事は大変かどうか尋ねてみると、

「大変ではないわ。大変と思うと大変になるの。子供たちが好きだし。」と☆

ステキナ心と笑顔を持った同い年の看護師さんです。

2010年9月7日火曜日

直し物

モンゴル生活、物を酷使しているため、壊れることも多々あります。

そこで、ちょっとどんなものを直したかご紹介。

日本では靴の底などはよく直してはいてました。
愛着もあるし、使い慣れているものって情がわいてしまうもので。

直し物No1 ブーツの靴底。
徒歩移動が多いのですぐにすり減った。。。職人さんにお願い。

直し物No2 ジーンズの膝の横を擦り切れる前に修理。
日本では考えられなかったところが擦り切れる。なぜだろう?
これも職人さんにお願い。

直し物No3 刺繍バッグのファスナー。
小さいバッグに財布、カメラ、携帯などを詰め込んでいたらファスナーが壊れた。
できそうだったので自分でファスナーを付け替えた。

直し物No4 ズボンのフック。
良く食べるためか、3回くらい付け直した。。。

直し物No5 日本製バッグのファスナー
いくら日本のバックでも、詰め込みすぎと酷使には耐えられなかったみたい。
これも自分で付け替えた。

直し物No6 時計のベルト
買って1週間で時計のベルトのねじが外れた。。。
さすがに購入店に持っていったらタダで直してくれた。

直したい物No7 メガネの鼻パッド
昨日、メガネケースを開けたらフレームと鼻パッドをつないでいたネジが外れていた。
ネジがなくなっていて直せない。。。
モンゴルのメガネ屋さんに持って行ってみる予定。

ちなみにNo4-7は土日の出来事。
いろいろ壊れるけど、直せば使えるってことを実感。

2010年9月2日木曜日

モンゴルにある果物

久々の更新。

今日は最近お気に入りの果物の紹介。

首都ウランバートルには夏の今、いろんな果物が売っています。

赴任する前はモンゴルに果物が入ってきているとは知りませんでした。。。

さて、それはさておきモンゴルの果物事情。

道端の露店に多いのがリンゴ、ミカン、プラムのような紫の実、黄桃、スイカ、バナナ、ブドウなどなど。

そのほかにもドライフルーツがよく売られていて、ブドウ、リンゴ、杏、プルーン、パイン、キウイなどが手に入ります。

ほとんど輸入されてきているようです。

その中で今、特にお気に入りなのが黄桃でちょこちょこ購入。

日本のミカンのSサイズのような大きさで、甘さもちょうどいい。

そのおかげか、最近肌の調子もいい。

体は食事からできていることを実感している今日この頃です。


道行く人がリンゴやももをかじったり、バナナを食べている姿をよく見かけます。

2010年8月15日日曜日

お隣の国から




モンゴルにはお隣の国、ロシアからいろいろなものが入ってきています。

写真のようにマトリョーシカや色鮮やかな食器類など。

欲しかったので、かわいかったので、そしてちょうど小さいお手頃サイズを見つけたので即購入。

これらを取り扱っているお店がたまにあります。

身近なスーパーや食品市場に調味料・香辛料、果物、お菓子(特にチョコレート)、穀物類などなど。
他にもいろいろ並んでいます。

2010年8月6日金曜日

モンゴルの音楽




モンゴルのバンド、A-sound。
最近よく聞くCDです。声が好みで☆
なぜもっと早くに気付かなかったのだろうとこの1年を惜しむくらいに♪
モンゴルの方、一般の人も歌のうまい方が多いのです。
歌手たちも、歌勝負という感じで、みんなうまい。

CDもいいけど、ライブ、いい。
歌詞(モンゴル語、英語)の意味ほとんどわからないけど、よかったので購入☆

しかしながらネットを経由しても聴けてしまう。
世の中便利になったものだとつくづく思います。
http://www.google.com/ig?source=gama&hl=ja#max3

そして、歌詞の意味を知りたいので訳す。
これもモンゴル語の勉強になるので、いいこと2倍。
一石二鳥☆

2010年8月2日月曜日

モンゴルの夏


久々の更新になります。

7月は夏休みということでモンゴルを旅してきました。

①テレルジ。
首都から近いところにある、緑豊かなところです。
日本から友人が来てくれたので一緒に行って乗馬してきました。
その時起こった事件をちょっとご紹介。

場面:目の前にぬかるんだ湿地。馬も足を取られている。
私「大丈夫?」
馬をひく少年「大丈夫大丈夫。いつも行ってるから!」

先に友人の馬が進むと…案の定馬が足を取られ、転倒!
友人は足元泥だらけ…かける言葉がなく皆茫然。
友人は馬から降り、馬もけがなく立ち上がれ、けがしなかったことが不幸中の幸いでした。

少年はその湿地を直進することをあきらめ遠回り。

現地の人の言うことなので信用したいの山々ですが、
第6感も大事にしておこうと思った乗馬体験でした☆


②ボルガン県セレンゲ村へ。
同期の隊員の任地訪問。
ホントに緑の桃源郷のようなところで、時間の許せば友達も連れて行きたくなった位の場所でした。

そこで初めて見たのが子牛の頭突き!
母乳を飲むとき、乳の出が悪いと母牛のおっぱいを頭突きするんです。
一生懸命。。。
これにはびっくり。

そして、ナーダム(モンゴルの夏祭り)と重なっていたため帰りのタクシーも休み。。。
これにもびっくり。
あきらめて、+3日間位ホントにのんびり過してきました。
散歩したり、ご飯つくったり、コスモス植えたり、本読んだり、石に絵を描いたり、モビール作ったり。

③世界遺産カラコルムのエルデネゾー(お寺)&世界第2位の透明度フブスグル湖

当時の人も同じ道を歩いたことなどを思いながら歩くのが好きです、やはり。

大感動だったのが湖!本当に本当にきれいでした。
行く途中の高山植物の草原・花畑もきれいで、ハーブの香りのする草がたくさん生い茂っていました。
家畜はこの草を食んでいて、これが地方のお肉がおいしい理由のようです。

夜空を見上げれば満点の星空&真上に天の川☆

あの感動を表現しきれないのが残念!

運転手とその知り合いのモンゴル人2名、隊員6名の珍道中。
料理担当は隊員で、モンゴル人は毎食出てくる初めて見る料理に??な表情をしながらも食べてくれました。
魚、ワカメ、シチューにトマトスープスパ。朝はご飯、おじやにおかゆ。

パンを準備したり、一緒にモンゴル料理作ったり、昼はモンゴルの食堂に行ったりして対応。

今回の旅は食文化の違いに苦労する外国人を逆からみたような、勉強にもなった旅でした。

2010年6月27日日曜日

モンゴルのCBR




先週はウランバートル市のチンゲルテイ地区にある子供のセンターに行ってきました。

障害児教育プログラムのためのCBRのプロジェクトマネージャーの方が案内してくれました。

ソーシャルワーカー、先生、介護職員、理学療法士・作業療法士がいて、

午前は子供たちが通ってきて通所ケア、リハのようなサービスを行い、

午後は学校やセンターに通えない児の自宅に訪問。

親たちから、日中みてもらい、自分たちも仕事につきたいという意見が出てこのような活動を行っているとのこと。

また、月に1回親対象のセミナーを開いたりもしていると。

(テーマは介護・介助方法、コミュニケーションの取り方、ストレスへの対処法など)

写真はセンターの裏庭の畑。子供たち、職員とで植えたそうです。

案内してくれたソーシャルワーカーの方は、
ちょうど私の赴任したころにこのセンターで働き始めたそうで、なんだか親近感。

このような活動を行っているセンターが他にもあるのか配属先の上司に訪ねたところ、
今現在はこのセンター1か所とのことでした。

2010年6月19日土曜日

リハビリテーションの認知度

週半ばに地区病院にリハビリテーション、理学療法、作業療法、言語聴覚療法の紹介をしに行ってきました。
首都で活動中の同業種隊員とともに。
心強い味方です。
3人集まれば文殊の知恵で、ドラマチックリハストーリーなるムービーができあがり。
編集を作業療法士隊員の方が行ってくれたのですが、これが好評でした。
アンケートをみているとリハビリテーションの理解につながったようです。
地方を支援してという回答もあり、モンゴルの方たちも地方と首都との格差を感じているようです。

リハビリテーション、理学療法(モンゴル語では直訳すると運動療法士という意味合い?)という言葉は、首都の医師、看護師の方たちは聞いたことがあり、
作業療法は少し、言語聴覚療法はほとんどないという感じでした。

課題もみえ、次につなげられそうです。

で、その帰りにアイス購入。
ちょっと高い。
外の食堂で外食するくらいのお値段。
けど、ご褒美だから☆
ここ最近、モンゴルに韓国からおいしいアイスがたくさん入ってきています。
もちろんモンゴル産のおいしいアイスもあるので普段はこちらを常食してます。

モンゴル事情



今週はじめにモンゴルにある精神病院に行ってきました。

ソーシャルスキルトレーニングの一環としてゲルでのリハビリテーションを行っていました。
一つのゲルに3-5人の男女が共同生活をし、家事や外出、買い物に行ったりしているそうです。

子供の部門があるとのことでたずねると、
さまざまな事情で親との生活が困難になった、
精神発達遅滞、身体障害児の子どもたちがいました。

施設の方は、
先生がいないから。
お金がないから。
この子たちは知能が低いから…と学べる機会がないようでした。
この子たちに必要なのは介護だとも話してました。。。
外にでたり、敷地内の外で遊んだりもさせたいけど、
人出がなくてできてない、
子供たちの中にはほとんど施設から出たことがない子もいると話していました。
地方や首都でも、他の隊員の話を聞いていても、
こういった現状があります。

子供たち。
子供から大きくなった大人たち。

2010年6月12日土曜日

からっぽ




今朝、玄関の扉に張ってあったポスター。
モンゴルでもごみの分別回収が始まるようです。
ポイ捨てもなくなるといいのですが、これからに期待。。。


昨日、ワールドカップが開幕しましたね。
試合時間がちょうど夜なので、今月・来月はサッカー観戦三昧ができそうです。
昨日は南アフリカ対メキシコ。
ほんと、なんで足であんなにうまくボールを扱えるんだろう。。。
一瞬一瞬が二度とないのと、ゴール前のドキドキ感がいいです。
早く日本代表の試合にならないか、待ち遠しい。
応援しながらの観戦のほうが楽しいので。

そして今日はサッカーに行ってきました。
一つのことに集中してひたすら走る(そこまでずっと走ってないですが)
頭が空っぽになる感じが好きです。
何にも考えないわけでなくで。
物を作るのも、料理を作るのも、共通するこの感じ。
やっぱりいいわー。

その後は先週・今週とお風呂のお湯が出ないので、
お湯を沸かし、ぬるめながら水浴び。
2-3回沸かせばひとまずすっきり水浴びができます。

夏の間に行われる排水管の工事かな。
2週間、断温水の張り紙がありました。

モンゴルに来て、約1年。
断水・停電がたびたびあり、対処するの、だいぶ慣れました。

後1年後はどんなことに慣れているのか、
また、帰国後の逆カルチャーショックがちょっと楽しみです。

2010年6月9日水曜日

未知の血圧測定



昨日のびっくりしたこと。

初めてみた血圧の測定の仕方。

高血圧の患者さんなのでいつもリハビリの前に血圧測定してるのですが、

昨日は家でどうやって測っているかみせてくれるというので見てみたら、

なんとこれです!?

10mmHgづつ、1cm間隔でめもりをふった紙を前腕にのせて金属を動かすのです。

収縮期・拡張期の血圧の値の場所でこの金属が左右に大きく揺れるのです。

奥さんいわく、金属は指輪でも何でもいいとのこと。

値は水銀計で測るとほぼ同じ。

いやー不思議!

2010年6月1日火曜日

Tシャツアート展 




今日はモンゴルの祝日、子供の日。

スフバートル広場でいろいろなイベントが行われました☆

そこでTシャツアート展が行われ、

昨日の夕方、今日とお手伝いに行ってきました。

天気もよくて、青い空にひらひら舞うTシャツ、

とっても素敵でした。

目的をご紹介
①日本とモンゴルの文化交流
②社会的弱者支援の場を提供すること
③草原の価値を創造し、それを発信すること

興味のある方は下記のHPをご覧ください。

砂浜美術館 http://sunabi.com
草原美術館 http://grassland-mn.com/


7月の終わりには、モンゴルの草原でひらひら。

こちらも見に行きたいところです。


それとは別に気になったことがひとつ。

会場のゴミの多さ。

どうにかならないのか。

会場を管理している機関でゴミ箱設置したり、

イベントブースが沢山とステージが4つくらいあったので、その人たちが呼び掛けたり。

少しは変わらないのか、何年も続けたら変わってくんじゃないか…

これからのモンゴルを作っていく子供たちにポイ捨てしない、ゴミはごみ箱、ゴミも資源。

実行してもらったり、考えてもらったりするいい機会になるのでは。

出展者と会場、企業とかがかかわったらもう少し良くなるのではないかと、素人ながらに思いました。

言うは易し、行うは難し。

批判ではなく…

経済成長と施設や制度、教育などが追いついてない気もするし。

日本も、子供のころはもっとゴミが落ちていたことを覚えているので。

2010年5月30日日曜日

新緑の季節到来




モンゴル、だいぶだいぶ暖かくなり、
冬の間冬眠していた木々たちが一気に芽吹き、
街に緑がみられるようになってきました!

私の大好きな新緑の季節。
ドライブしたい衝動にかられています。
しかし、協力隊員なので運転は禁止…
帰国後の日本でのドライブが楽しみです。

運転できるかの不安もあるけど。

さて、昨日はその天気の良い中、
ゲル基金の活動と他の隊員の配属先からの要望もあって、
ゲル基金のメンバー・隊員の配属の方たちと
青空バザーを行ってきました。

ゲル基金というのはモンゴルの青年海外協力隊員、
シニア海外ボランティアの有志(?)が行っている活動の一つです。

今回はそのゲル基金の活動の1部。

青空バザーで古着・雑貨などを1点100Tgで購入してもらい、
集まったお金はその地区の家庭病院に寄付、薬の購入にあてられます。

ちょうど部屋の緑たちが大きくなり、
株が増えているものもあったのでもらい手も探していて、出品してみたら…

3種類の植物を寄せ合わせての鉢(?)を10個くらいを持って行ったら、
30分もしないうちに完売!

モンゴルの寒い冬のことを考えると、枯れてしまうのではないか。

見向きもしてもらえないんじゃないか…

などなど、ちょっとためらいもありましたが、

みなさん喜んで購入していただけて、よかたです。

すくすく育ってくれることを祈ってます。

2010年5月28日金曜日

卒業式



今日、国立リハビリテーションセンターに併設されている職業訓練校の卒業式が行われました。

職業訓練校は1年制、9月から開講し、翌年の5月で卒業。

私がモンゴルに赴任し、国立リハビリテーションセンターで活動を開始したのが9月から。

彼・彼女たちの通っていた期間が、まるまる一緒。

無事卒業、うれしいのです。

けど、なんとなーく、ものさびいしい。

しかーし、旅立ちはうれしいことなので、彼・彼女たちの今後を応援したいと思います。

式、開会のあいさつ、

生徒さんたちの歌、モンゴル舞踊、フォークダンス、先生たちの歌、

そのあとに卒業証書の授与が。

そこから先は活動先に戻ったので分からないのですが。

2010年5月24日月曜日

自立生活センター

今日は午後にモンゴルにある自立生活センターに行ってきました。


最近できたばかりで、9月にオープニングセレモニー、イベントを計画中とのこと。

彼・彼女たちの話と活動を紹介したいと思います。


センターの活動は(今後も含めて)
①介助サービス
②ピアカウンセリング
③アドボカシー
④トレーニングが中心で、

制度の利用に関するパンフレット作成、
大学のソーシャルワーカー学科で話したりと活動中。


博物館や公共施設に行って、
ユニバーサルデザインに関する国の制度の利用した改修について、
パンフレットで紹介しながらアプローチ、
当事者の利用に見合っていないと思われる法律の問題提起などなど。







トイレやお風呂、スロープなど自分たちでデザイン、手がけたとのこと。

モンゴルのゲルにはお風呂がないので、センターを利用するかたもいるそうです。





映画、ボーリング、ピクニック(車で地方の草原で休み、食べ、語らう)なども計画中で、
モンゴルの障害者は家で過ごすことが多いので、
障害者の権利を守り、
社会で生活できるユニバーサルな社会になるための活動をしていきたいと語ってくれました。

あまり堅苦しくなく、お茶を飲み、話をし、ご飯を食べたり、人が集まり、人とかかわり、
また、外出の機会を作ったりする場所にもなっているようです。

まだまだ紹介したいことはあるのですが、まとめられないので今日はこの辺で。。。

自分が活動している中での疑問、制度、地方の問題なども意見が聞けて、
参考になりました。

そして、彼・彼女たちの活動にエネルギーをもらった午後でした☆










2010年5月15日土曜日

イベント


今日、モンゴルで障害者の権利についてのキャンペーンがありました。
モンゴルの関連団体や学校の方、一般の方などが参加し、
スフバートル広場から平和通り、革命広場までの行進があり、
終点の革命広場で歌や詩の朗読、踊りなどがあり、
各種工芸品の出店もされていました。
フェルト製品も数々。
1年後(帰国)のお土産にしたくなる、気に入ったものがあったので購入。
今までは跡形の残らない食べ物をお土産にすることが多かったのですが、
せっかくモンゴルに来たので☆
ケーキ、工芸品、案内状などの写真。
こちらは昨日行われた、併設されている職業訓練校の作品展の作品たち。
ちなみにケーキの緑のマークは国立リハビリテーションセンターのロゴマークです。
5月に卒業予定なので、卒業作品展といった感じでしょうか。












2010年5月10日月曜日

イベント


先週金曜日にモンゴルでwheel chair user marothon が行われました。

モンゴルで知り合ったインドのPTさんから、
50-60人が参加予定でボランティアを集めているとのことで急遽、当日に現地集合。

男女に分かれ、郊外の車の通りの少ない道路で500mくらいかな、マラソンがありました。

そのあと、町の中心まで写真のように移動しました。

自分たちが外に出ること、示すことで、モンゴル市民に伝えること、理解を促す主旨もあるとのこと。
道路は穴があいていたり、段差があったり、道を渡っているのに車がクラクション鳴らしてきたり…
もちろん待ってくれる運転手さんもいました。
階段があり、スロープがないところでは通りかかった方が協力してくれました。

参加者の中に日本語を話せる方もいて、その方はダスキントレーニングで10ヶ月間日本で学んだと聞きました。
今はモンゴルの自立生活センターで働いているとのこと。
まだまだ知らないモンゴルの障害児・者事情。

理学療法士なので、医学的リハビリテーションにかかわる機会が多いとは思うけれど、広義のリハビリテーションの視点を常に持っていなければとあらためて思います。

2010年5月3日月曜日

背中を押してくれるもの






久々のブログ更新。


その間に、

「無駄に生きるな、熱く死ね」
という本に出会い、元気づけられ,
すべて、実行できるわけではないけど、元気になれる、いろんな意味で参考になる一冊でした。

先週はモンゴルの北にあるセレンゲ県のエルデネットとスフバートルに行ってきました。

夜出発すれば朝に到着し、一日自由に使えるとういう寝台列車の旅。

寝心地はまあまあですが、相席になった人といろいろ話せ、楽しかったです。


エルデネットは鉱山の町で、そこにある「エルデネット工場療養施設」を見学。

鉱山の関連施設で、病院、療養施設、老人ホームの3部門がありました。


総合病院のように診療科があり、リハ医の医師や他の職員も意欲的な印象。

活気があるっていいですね。


リハは物理療法(電気療法、水治療法、パラフィン、牽引など)と運動療法が行われていました。

運動を行う部屋に1人の専属看護師がおり、太極拳のような体操、腰痛体操・肩こり体操を集団で行い、骨折の患者さんなどは個別でリハを行っているとのこと。


見学した様子や医薬品は患者さんの持ち込みとのことだったので、どちらかというと慢性期の施設といったところでしょうか。


その日のうちにスフバートルへ移動し、同期の学校配属の隊員の活動を見に行ってきました。

クラスの子供たちみんなが笑顔で楽しんでいる体育の授業で、
とてもよかった。
そして自分もパワーをもらった。

学校の近くに家族病院がたまたまあり、訪問。
午前中に訪問したところ、一人の医師が子供、高齢の方を診察し、7-8人が順番待ち。
患者さんと話したりしながら様子をみていたけど、予定もあったので医師とは話せず…

総合病院もあったのでたずね、もう少し事前情報があればよかったと反省しつつですが、患者さんや職員と話す中でリハビリ、理学療法の認知度の低さを実感。

モンゴルの現状を知ることが活動のヒントにもなり、

地方のおいしい空気と広大な景色・自然がリフレッシュになり、

充実した4日間でした。


2010年4月11日日曜日

春はるハル~


一つ目の写真、今日行ってきたスポーツの会場になります。
スポーツの名前、忘れてしましました。
最近アメリカではやっているらしいです。
ルールは、2人で行い、おもりのような物をまとに投げ、載ったら1点、穴に入ったら3点。
4回投げて合計点の大きい方が勝ち。
その得点差が持ち点になり、はやく11点に達したほうが最終的な勝者になります。
子供~大人まで、いろんな人が楽しめそうです。
一見地味なようで、見ただけではなんだろうなあ…って感じなのですが、
やりはじめると、本気になっちゃいます。
そして楽しい。
みかけたらぜひお試しください。
さて、タイトルの写真は2枚目です。
日が長くなってきて、植物が生い茂ってきたことは以前にも書いたのですが、
部屋で育てている植物に、ついに花が咲きました☆
自分以外にも気が使える心の余裕、ゆとりが欲しいのと、
住んでいるところに緑が少なくて、みどりを見ていたいのとで育てている子たち。
かわいい花を咲かせてくれました。
いやーうれしい☆

2010年4月4日日曜日

L-GUARDSのライブ

昨日、モンゴルのバンド、L-GUARDSのライブに行ってきました。

モンゴルのライブってどんななんだろうと思っていたところに、
彼らのファンの方からライブ情報をいただき、一緒に聴きに行ってきたのです。

CDを持ってない、そんな私でも楽しめたライブでした。

オリジナル曲の他にブルーハーツやHYのカバー曲があったり、
みかけたらぜひ聴いてみてください。
ちょこっとだけ気になったことが一つ。

日本のように持ち込み規制がないモンゴル。
ビンが持ち込みOK。

終わってみると割れちゃった破片が…
けが人が出る前にチェックできた方がいいなと、
日本人な私は思ってしまいました。

この辺、他の国はどうなってるのかな??

2010年3月29日月曜日

窓辺のトマト



先週から友達のおうちの水あげ当番をしています。

そしたら、土曜日にこんなに真っ赤なトマトが実りました。

食べていいよって言われていたのでさっそくいただき…

自然な甘さでおいしかった☆

モンゴルの建物の室内はパール(集中暖房)がきいていると野菜が実るほど暖かいのです。




2010年3月20日土曜日

春の訪れ


モンゴル、最近が早くなってきたことは以前も書いたのですが、

そのおかげで、植物たちがすくすく成長してきました。

今日は午前中に、モンゴル国立大学へ行ってきました。

日本語学科の学生さんからインタビューを受け、その発表会があったのです。

テーマは結婚だったのですが、インタビューを受けることで、モンゴルの方の認識などを知ることもできておもしろかったです。

2010年3月14日日曜日

モンゴルの福祉用具


先週は一週間のJICAボランティアセミナーがありました。

それぞれのボランティアが指導科目や専門分野のセミナーを開催。

同期の理学療法士隊員が基本動作の介助、
わたしもカウンターパートと参加し、腰痛予防についてセミナーを行いました。

モンゴルの人たちの役に立てていたらと思います。

この辺の反応はこれからみていきたいところです。

資料をモンゴル語に訳す中で理解してもらったり、誤解していたことが訂正できたり。
先週来院した患者さんにカウンターパートが適切に説明していたり。

わずかながらも効果がみられる、反応がみられるって、エネルギー&励みになります。


写真は昨日行ってきたモンゴルの薬局、医療福祉機器販売店。

患者さんとかかわる中で、車いすのサイズ、杖の使用方法などに問題点を見つけることが多々あり、行ってきました。

店員さんに聞くと、製品は中国から輸入しており、使用方法などの講習やパンフレット等はないとのこと。

モンゴル、特に首都では中国から車いす、杖、歩行器などが入ってきており、病院や薬局で入手できるようになってきています。
子供用の車いすや杖、歩行器などは海外からの援助で入っているものはみかけますが、今のところ販売されているものは見たことがありません。

2010年3月5日金曜日

女性の日


3月8日はモンゴルでは女性の日という祝日になります。

女性をお祝いする日とでもいうのでしょうか。

というわけで、8日月曜日は休みになるため、

今日、職場で女性の日のお祝いがありました。

写真はその時いただいたマグカップです。

裏面には、なんとまあ私の写真がプリントされています。

昨日の夕方に

「センターのアンケートに使うから」と言われて撮った写真。

センターのアンケートってなんだ??

大丈夫なのだろうかと思いながらではあったのですが、ビックリ。

なんせ、昨日の今日だし。

驚きと同時にちょっとうれしかったです。

2010年2月28日日曜日

職業訓練校







先週、職業訓練校の見学に行ってきました。
活動先には職業訓練校が併設され、9つのクラスがあるのですが、
そのうちの4クラスが少し離れた116番学校の中に入っています。
縫製、お菓子、手工芸、美容の4クラス。
縫製のクラスでは服やバッグなどを作っており、卒業後は工場や自宅で仕事しているそうです。
お菓子のクラスでは授業で作ったおかしを生徒や先生に販売し、そのお金でまた材料を購入し、お菓子を作っているとのこと。
卒業生は工場やお店などに就職。
工場に就職するには14日間の研修があり、合格すると正式採用になるとのことでした。
手工芸のクラスではひと月ごとに自分たちの好きな手工芸作品を作っているとのことで、
その日は編み物でカバーやマフラー、ビーズ小物、糸でベルトのようなものなどを作っていました。
卒業後は自宅で作品を作ることが多いとのことでした。
美容クラスではマッサージやネイルなどを行っているとのことでした。
写真にも載せたのですが、とってもゴージャス。
活動やひとと話す中で、モンゴルも日本も就職や仕事をするという面で同じような課題があるのだと感じます。