2010年3月14日日曜日

モンゴルの福祉用具


先週は一週間のJICAボランティアセミナーがありました。

それぞれのボランティアが指導科目や専門分野のセミナーを開催。

同期の理学療法士隊員が基本動作の介助、
わたしもカウンターパートと参加し、腰痛予防についてセミナーを行いました。

モンゴルの人たちの役に立てていたらと思います。

この辺の反応はこれからみていきたいところです。

資料をモンゴル語に訳す中で理解してもらったり、誤解していたことが訂正できたり。
先週来院した患者さんにカウンターパートが適切に説明していたり。

わずかながらも効果がみられる、反応がみられるって、エネルギー&励みになります。


写真は昨日行ってきたモンゴルの薬局、医療福祉機器販売店。

患者さんとかかわる中で、車いすのサイズ、杖の使用方法などに問題点を見つけることが多々あり、行ってきました。

店員さんに聞くと、製品は中国から輸入しており、使用方法などの講習やパンフレット等はないとのこと。

モンゴル、特に首都では中国から車いす、杖、歩行器などが入ってきており、病院や薬局で入手できるようになってきています。
子供用の車いすや杖、歩行器などは海外からの援助で入っているものはみかけますが、今のところ販売されているものは見たことがありません。

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