2010年5月3日月曜日

背中を押してくれるもの






久々のブログ更新。


その間に、

「無駄に生きるな、熱く死ね」
という本に出会い、元気づけられ,
すべて、実行できるわけではないけど、元気になれる、いろんな意味で参考になる一冊でした。

先週はモンゴルの北にあるセレンゲ県のエルデネットとスフバートルに行ってきました。

夜出発すれば朝に到着し、一日自由に使えるとういう寝台列車の旅。

寝心地はまあまあですが、相席になった人といろいろ話せ、楽しかったです。


エルデネットは鉱山の町で、そこにある「エルデネット工場療養施設」を見学。

鉱山の関連施設で、病院、療養施設、老人ホームの3部門がありました。


総合病院のように診療科があり、リハ医の医師や他の職員も意欲的な印象。

活気があるっていいですね。


リハは物理療法(電気療法、水治療法、パラフィン、牽引など)と運動療法が行われていました。

運動を行う部屋に1人の専属看護師がおり、太極拳のような体操、腰痛体操・肩こり体操を集団で行い、骨折の患者さんなどは個別でリハを行っているとのこと。


見学した様子や医薬品は患者さんの持ち込みとのことだったので、どちらかというと慢性期の施設といったところでしょうか。


その日のうちにスフバートルへ移動し、同期の学校配属の隊員の活動を見に行ってきました。

クラスの子供たちみんなが笑顔で楽しんでいる体育の授業で、
とてもよかった。
そして自分もパワーをもらった。

学校の近くに家族病院がたまたまあり、訪問。
午前中に訪問したところ、一人の医師が子供、高齢の方を診察し、7-8人が順番待ち。
患者さんと話したりしながら様子をみていたけど、予定もあったので医師とは話せず…

総合病院もあったのでたずね、もう少し事前情報があればよかったと反省しつつですが、患者さんや職員と話す中でリハビリ、理学療法の認知度の低さを実感。

モンゴルの現状を知ることが活動のヒントにもなり、

地方のおいしい空気と広大な景色・自然がリフレッシュになり、

充実した4日間でした。


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