2011年3月15日火曜日

東北関東大震災

わたしは今モンゴルにいます。
両親、近い親戚は無事です。
まず、そのことをお伝えします。
連絡の取れない友人、日本の多くの方々が行方不明、犠牲になっており日本は本当に大変な状況でになってしまい、日曜日まで不安と心配でいっぱいでした。

日本は今も余震や原子力発電所の問題、停電に経済にいろいろな所に、各地に影響が出ており、日本にいらっしゃる方々のほうが不安や心配なこと、たくさんある中、ご連絡いただきほんとうにありがとうございます。

モンゴル人も日本は大丈夫か、家族、友人は無事か、日本に大変残念なことが起きてしまった、信じているから、など、電話やメールをいただきます。
募金活動も行われてきています。

モンゴルにいる日本人の方も気にかけてくれて連絡くれたり、一緒にご飯食べてくれたり。

人のあたたかさをたくさんいただきました。

ニュースやネットで被災地の方、支援・救援、各地の方の協力している様子、暖かい話が入るようになり、元気をもらっています。

わたしもモンゴルでできること、まずは隊員としての今の活動をしたいと思います。
今は日本に帰国しても迷惑に荷物になるだけ。

普段の生活がどれだけ平穏で尊いものであったのかを感じます。
不安や心配なことがあっても、平常心で冷静に日々を送ることも必要なことだと教わっている気がします。

変わらないために変わる。守るために変わる。

おなじ日常ではないけれど、平穏な日々が来ることを祈って。

モンゴルの知的障害児支援



2月25日に”知的障害児の健康に差し迫っている問題および解決策‐開会の協議”が行われました。
モンゴル障害児の親の会、ADRAが共同で2011年度に行うプログラムとのことです。

障害児の親を中心に集まり、実情を話していました。

案内があったようで、保健省、小児療養施設、家庭病院、リハセンター、病院、新聞社、テレビ関係者、記者などもきていました。
モンゴルには理学療法士の養成校があり、先生や学生さんが参加していました。

その他にもきていたのですが、ききとれなかった。。。それはおいておいて。

親たちの話に対して関係各機関の人が答えたり、それは機関の、医者の立場から、個人的な立場からなどいろいろでしたが、お互いがお互いについて知り、協力して行くのによい機会になっていたのではないかと思います。

モンゴルの人たちも協力して行こうという意識があることを感じました。